ロッテの熱狂的ファン。

35年以上、弱いときも、17連敗のときも、一途に応援していた。
弱くて5位争いがメインテーマだった15年前も、あきらめずに応援し、
やっと最近になって、「ロッテファンです」とカミングアウト出来るようになってきた。

さて、クライマックスシリーズ第1ステージ。

対 ソフトバンク   2勝1敗

当然の結果といえよう。
選手個々の能力を足していったら、ソフトの方がわずかに優位に立っているだろう。

しかし、短期決戦という、選手の精神状態が大きく影響を与えるゲームに、
ソフトバンクが圧倒的に弱いからだ。

それはひとえに、王監督とバレンタインの人間性によるところが大きい。

「監督を胴上げしたい」という旧態的な方法でまとまろうとするソフトは、最後の一番
大事なところで自分の普段の力が出ない。

プレーオフで負け続けているのはそこの部分が大きいからだろう。

その点、暗めの監督、山本の時はロッテも成果が出なかったが、
バレンタインは何しろ明るい。

最後の最後は、「楽しみたい」野球が結果を残すのだ。

昨年の日本ハム、新庄の日本選手権前のコメントが生々しい。

「どっちが勝ったっていいじゃない。楽しんでやろうよ」
それで日本一だもんね。