サッカー日記<01.06.2004 日本−イギリス戦 <前編>


代表の試合を見るのは何年振りだろうか?確か1999年の東京国
立、日本−イラン親善試合振りだったと思う。(結果は1−0
で日本が勝ったような。全く印象に無い試合だったと思う。)

あれから5年。色んな意味で日本代表は大きく成長した。自国
のワールドカップ大会での躍進、多くの選手の海外移籍、素人
の目で観ても数年前より明らかに強くなった。
そんな代表の試合、しかもタレント軍団のイングランドとの試
合を観に行くのに、25ポンド+飛行機代およそ100ユーロ
で購入、そして有休2日間を取ろうと決心するまでに時間はか
からなかった。

5月31日渡英。ニーダーライン空港から「V BIRD」航空にて
マンチェスターへ向かう。搭乗入口で早速「ハンブルガー」の
トレーナを着ている中年日本人男性を発見。高原は出場しない
という事を知っているのかとお節介にも思う。
この日はマンチェスター滞在中の兄貴と供にユナイテッドの本
拠地「OLD TRAFFORD」競技場を見学。驚かされたのは(株)マ
ンチェスターユナイテッド社の商売根性。ナイキ社とタイアッ
プしてこれでもかと言わんばかりにグッズを並べてある。それ
に群がる英国家族達。更に、競技場の中には博物館があり、往
年のマンチェスターUのプレイヤーのユニフォームやスパイク
が飾ってあり、お宝拝見 でも9ポンド払ってね と言ったと
ころ。 博物館の出口が近づいてくるやいなや、「さぁーこれ
からスタジアムツアーの開始ですよー」という声が。案内役の
おじいさんを先頭にツアーに加わる。印象的なのはやはり、ロ
ッカールーム。おじいさんがツアー参加者の興奮を煽るように
「ここにいつもベッカムが座っていた。あっ、ここはファーガ
ソン。あそこはロイ・キーンの定位置だ。」と説明。女性ツア
ー参加者のほとんどはベッカムの座っていた場所で写真を撮っ
ているのを見るとやはり世界のベッカム様なのだろうかとため
息が出てしまう。
今季のプレミアを3位という不本意な結果で終えたマンU。そ
れでも商売の方は順調のようだ。

この日パブでアイスランド戦を観に行った人達と飲めない酒を
飲み乍、最新代表情報をIN PUT。加地?玉田?、知らん。。と
にかく明日の試合が楽しみだ。
と同時に沢山のかわいい日本人女性が来るのかなと期待したこ
とも事実として付け加えておく。いよいよ明日、日英対決。


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