新式の練習方法が取り入れられていた。

日々の時の流れは激しい。
中国では、「光陰矢のごとし」とも言われ、物事が移り進むことが早いことのたとえとして
使われているようだ。

筆者が日本に滞在していたたった4週間の間に、レッズの練習が大きく変わっていた。

カゴメカゴメ、かごのなかのトリいは」で代表される古代中国ではやった
練習方法がたくみに取り入れられていた。
グループで大の大人が真昼間から5人も、あるいは、ところによっては6人以上手をつなぎ、
ボールをリフチィングするのだ。

小学校の体育祭で行ったマイムマイム以来、男同士で手をつないだことの無い
筆者はこの斬新な練習方法に感嘆の声をあげたものだった。

こんなすばらしい練習方法があるのだ。
考え出したコーチに敬意を評して命名しよう、この練習法を。
カゴメリフチィング」

なんと進化の早いレッズ。
毎日斬新なアイデアが泉のようにあふれ出るレッズ。
光陰矢のごとしレッズ。

来週の練習が楽しみだ。