行っても罪にはならない。

まあ、そんなわけで、今回の日本滞在中、妻と2人で和歌山に行ってきた。
行く動機は簡単、日本で行ったことの無い県が、福井、香川、徳島、和歌山の4県になったので、
ことのなり行きじょう、「行ってみるか」となったのだ。

京都から列車で2時間とは驚いた。
もっと、もっと遠いところにあるという印象が強かったかたら。

行ってみると案外と良いところだった。

県の40%が沿岸に住んでいると言う県民性のために、異常なまでに漁師が多い。
気候が温暖で、かつ、江戸時代には、徳川3代藩であった紀州藩であった為に、
「のほほん」とした県民性が強く根ずいている。
ボーッとしている人が多い。
などが特徴として挙げられる。

本州最南端の町、串本を経由し、ザッと回ってみたが、印象は良かった。

「クエ料理」がこの地域の特産物で、この料理はいったい何なのかと大変興味があったのだが、
上から目線の名前が気に入らず、かつ、食べることを命令口調で言われるのが私のポリシーに
合わなかったので、断念した。

いったいなんだったんだろう、クエ料理。

と、言う事もあり、13日(日)の練習は、和気あいあいだったそうな。