トルvsブラ 準決勝@さいスタ

21日に日本に到着してからと言うもの、前情報で聞いていた天候と大きく異なり、毎日寒い。準決勝も当然のように長袖で観戦に出かける。
この日のスタジアム、さいスタは私の実家から車で30分ほどの距離にあるにもかかわらず、交通規制で車で行くことが出来ずに電車。
最寄の駅は実家からのアクセスが悪いため、近くの駅から送迎バスで向かう。しかし、それでもアクセスが悪く決勝を横浜に奪われてしまったのも当然のようだ。スタジアムに到着。想像していたよりもでかい。
スタジアム周辺ではW杯のスポンサー各社がイベントを行っていて、私達も「どうかトルコが決勝に進みませんように!」と願いを込めてJVCのブースでブラジル色のフェイスペインティングをしてもらう。
しかし、東芝のブースの女の子がかわいくてその周りをうろうろしてしまう。
そんな雰囲気を楽しみながらいざスタジアムの中へ!
この日はカテゴリー2のチケット。なんとスタジアムの5階までエレベーターで上がっていく。こんなのはさすがに初めて。
スタジアムの印象はドイツのドルトムントのスタジアムの傾斜をもう少し緩やかにしたような感じで悪くない。
やっぱりサッカー観戦は専用スタジアムに限る。
「ブラジルの攻撃陣が爆発するだろう」と予想して試合開始。
私の予想いつも当たらない。この日も予想に反してトルコの組織的な試合運びがブラジルのゴールを時折り脅かす。前半0−0。
後半早々、スタジアムのスクリーンに皇太子夫妻が映し出される。
愛子さまは今日はどこにいるのか?」なんてつまらないことをすぐに考えてしまう。裸眼でも雅子さまが着席されているのが確認出来た。右翼でもないがなんとなく嬉しくなる。
後半に入りブラジルの個人技が威力を発揮し始める。そんな後半開始5分ほどでロナウドが抜け出しつま先でシュート!ゴールが決まる。
その後も再三ブラジルがチャンスをつかむが結局このまま1−0でブラジルが決勝に進出決定。
前日にドイツが韓国を破り決勝に進んでいて、決勝のカードがドイツvsブラジルとなる。
良かった、本当に良かった。これで普通の決勝戦が観られる。
そんな安心感を胸に家路に向かった私達は乗るべき電車を間違えた。
すぐに気がついたが、気がついて降りた駅では戻る電車はすでに終わっていて、タクーで帰った。
自分の実家へ帰るのに電車を間違えるとは…。
さぁ次は決勝だ!

終わり。