マンチェスターユナイテッドvsレバークーゼン@TV

観ると日記を書かなくてはいけないような気がして、生で観戦する以外はなるべくTVはダイジェストで済ませてしまおうなどと思う今日この頃でしたが、この試合は見逃すわけにはいかずTVで観戦。
すでに2次リーグへ進出を決めている両チームの対戦だったが、ホームであるが故ベッカムを始めとするスーバースター軍団を惜しみもなく起用してきたマンUと、ルシオ、バステュルク、ノイビルを温存してきたレバークーゼン
先発が発表された時点で既に勝負ありと言った感じ。
しかし、先にチャンスをもらったのはレバークーゼン。スルーパスから抜け出しGKと1対1を作ると、この日バルテスの変わりにゴールマウスを守るリカルドがたまらず相手を倒してPKを取られる。しかしこのせっかくのチャンスをキッカーのシマックが宇宙開発でチャンスを逃す。
しかしながら、いつも感じるのはドイツ語がわからずに観るTV観戦は非常につらい。日本のカメラワークより引き気味の画が多い気がするのは私だけでしょうか?ボールを持った選手の背番号すら見えず苦労することしばしば。
そんな中でもベッカムの存在はすぐわかる。独特のプレーフォームのせいもあるし、彼がボールを持った時は寄った画が多い気がする。やはりビジュアル系は得をするということか。
そんな前半終了間際ベッカムからニステルローイへ細かくつないだボールをマイナスに流したところをハゲがシュート!
シルヴェストル?べーろん?スコールズ?リオ?(なぜかハゲ同士だけでなく、金髪の短髪とも見分けがつきづらい。)
表情を変えないベーロンにベッカムが抱きついている。しかしそれにしてもすごいシュート。
トップ下全盛のこの時代にマンUは明らかにベッカムが右サイドでゲームを作っている。彼の右足から繰り出されるセンタリングはものすごい威力がある。
また、左サイドのギグスニステルローイのコンビネーションもまた絶妙。
後半に入ってもレバークーゼンマンUがピンチの時にゴールエリア内を固める守備を崩すことが出来ず、ただただ遠目の位置からの威力ないシュートを単発で打つだけでは点も入るはずもない。
後半も終わりが近づいた70分、またもゴール前で細かくつないでスコールズが流したボールをニステルローイが決めて試合も決める。
結局2−0でマンUの完勝。
試合終了後もあれほど動いていながらベーロンの顔からは汗も流れていない。彼があれだけ低い位置からプレー出来るマンUはやっぱり強い。
日本でW杯が行われた頃、ベッカムがたくわえていたプチ無精ひげが日本でも流行っていたと聞いた。
この日の試合でベッカムはきれいな顔をしているものの、ブラン、ニステルローイなどなどの面々が無精ひげをはやしていた。
マンUの中でも流行っているのか???それにしてもギグスのそれはちょっといただけない。今風の言い方で言うとはっきり言って気色イ。あれはちゃんと剃った方が良い。
この日でCL1次リーグはすべて終了。スペイン、イタリアのチームが4つ、イングランドのチームが3つ2次リーグに残った。ドイツからは2チームが残ったが、上位3つの国のリーグとは実力の差が開いているようだ。
それでもドルトムントには出来る限り残ってもらい他の有力チームとの素晴らしい試合を見せて欲しい。しかし、最近ドルトムントHPのオンラインチケット販売用サーバーの調子が悪い様子。またチケット難に泣かされるのか…。
2次リーグの抽選は15日。

終わり。