ベルギー戦を振り返って

私は私なりに試合とは全然別のところでの所感があるのですが、それはおいておくとして(注:別に出し惜しみしているわけではありません。)、昨日の対ベルギーブリュッセルチームとの試合について、大変貴重で私達が考えていかなければならないご意見が出されましたので、ご本人の許可なく下記に転載させていただきます。
今後も皆さんからご意見を頂戴して、このような形で掲載して行きたいと思いますので、どんな意見でも結構ですので発言いただければと思います。

[ご意見1]

皆様、昨日はお疲れ様でした。

さて、余韻が残っているうちに、昨日の試合を振り返ってみました。
結果だけ見れば反省もあまりないような気がしますが、大勝したときこそ、今後継続してやらなければならない点があるのではないかと思い、自分自身の感想を以下、ずらずらと...。

①良かった点
 声が良く出ていた。  
 "シンプルに、早く"を意識してやったボールの裁き方もまあまあ。
   
②反省点
 前方へのフィードのパスミス2回。  
 
③その他気づき
 1.守備に切り替わったとき、両サイドバックが、其の前のMFに
  指示していたことが、中央で守るものにとっては非常に楽であることがよくわかりました。(前半で言えば、小田原=斉藤/石川=山口の関係)誰がサイドバックに入っても、これができるようになればいいと思います。
 2.ボールが中盤真中に入ったときに、早く裁けるよう、サポートできればサイドチェンジ/崩しに簡単にできるのではないか思いました。
 3.攻めのとき、前に急ぎすぎ。 じっくりボールをキープし、動きのタイミングを待ってから、仕掛けられれば、後半のバテはなくなるのでは。(これって、結構むずかしいですかね)
 
皆様には、昨日の試合を踏まえ、戦術的なアドバイス/話し合いができるよう練習に取り組んでいただけると、もっと楽しく/もっと強いRedsになると私自身は確信しております。

次回のJDB戦は厳しい戦いになると思います。

[ご意見2]

昨日はせっかくの休日にも関わらず皆様お疲れさまでした。

昨日の試合は後半外から見ていてもあまり無理せず、フリーな人へ簡単にパスが繋がれていたような気がします。
それにより相手も守備を立て直さなければならず、JDB側は前後半で殆どのメンバーが入れ替わっているにも関わらず、全体的に相手のほうがかなり体力を消耗していましたね・・・。
また、DFからのコーチングも攻守が切り替わった時、MFにとっても守備の切り替えに早く対応でき、小生自身もやり易く良かった点だと思います。
[ご意見1]で言うように、攻めのタイミングについて、もっとチームとして勉強せねばなりませんね。
まあ、昨日はイケイケムードだったので良いのではないでしょうか?
やはり攻め手が無いときはボールをキープし、攻撃の態勢を整えるべきですね。
相手が強くなると、攻撃のバリエーションが無ければやられてしまいます。
これは大きなグランドを使った練習の積み重ね、チーム内の意思統一で色々と攻撃パターンが生まれてくると思います。
あとセンタリングの精度ですかね・・・。(左:山口さんはとても良かったと思います)一つずつ皆で解決していきましょう。
今回のJDS戦はこれら色々な課題解決の足掛かりとなって欲しいですね。
昨日はバージョンUPしたREDSに圧倒されてしまいましたが、9−0の完封で大変嬉しかったです。
これで頭を下げて試合の申し込み・・・及び遠征しなくてすむ・・・と・・・。

[ご意見3]

皆様、昨日はお疲れさまでした。
本当に疲れたけど、楽しかったですねぇ。ビールも美味かった。
私も実は個人的にも、チームとしても、感じた反省点がいっぱい
あるんですが、字で書くと大変なので細かいことはやめときます。
すみません。
昨日の試合はReds活性化の良いきっかけになると思います。
練習でもいつも思うのですが、個人のポテンシャルはあれ位の試合が
出来る程度はあるんですよ、元々。でもいつも試合では(練習でも)
どうも噛み合わなかったり、バランスが悪かったりですよね。
昨日の試合でも、事前に色々と話ししたのは、同じ車に乗ってた人だけだったし、全員がチームとして噛み合ったのは本当はたまたまなのかも知れない。でも一方で近くのポジションの人(石川君)と事前に話ししただけで、あれほど連携って変わるものなのか、意思統一できるものなのかと、大きな驚きでした。長年サッカーやってて今更ですが。
ということで、戦術についてはもっとディスカッションしましょう。
でもマジでFWの意見を聞きたい。

[ご意見4]

前半FWとして、また後半はGKとして出場させていただきました時に
気づいた点を申し上げます。
個人としては勢いをつける(?)先取点をとったもののあとはスペース作りに徹してしまい(?)
実際問題としてあまり連携に絡んでいなかったこと反省しております。
山口さんとも試合後、話をしましたが、2人のFWとAM(八尾君)が三人並ぶことがありました。
もう少し3角形で動けば相手が各上でも攻守ともに機能する気がしました。
得点ということで言えば、9得点のうち個人のドリブルやたてパスでの得点がほとんどであった気がします。
確かにサイドからの攻撃センターリングとありましたが、結果としては1点(雄鹿弟の素晴らしいヘッド)のみでそれ以外は得点までにならなかった気がします。
普段センターリングの経路やCK・FKの練習がないのでピンポイントに狙って蹴ってもらわないと合わせられないのが現状でした。
個人の好みになってしまいますが小生はスペースに入っていくタイプのFW。
先日の独国対蘭国でのファンニステローイの得点した時のようなボールがくると嬉しい限りです。
ですから、FWにあわせたセンターリングたけでなくセンターリングにあわせたFWの動きの練習が必要かと思います。
後半はGKで楽させていただきましたが、
GKの位置から見ていると倉橋さんもおっしゃっていましたが、
後半の後半は前の人たちが疲れて足が止まったり、バテっているのがわかりました。
また、ミスも多くなっていたのはそのためでしょう。
それでもDFは大変よく頑張っていました。
その中でも、前澤さんのカバーリングや雄鹿弟の3人のDFと並ぶカバーリングは大変見事でした。
小田原さんも試合後におっしゃっていましたが4バックで守るのもひとつの手かもしれません。
GKとしては皆さんのおかげでなにもせずに済んで大変満足でした。
何はともあれ、今後も話し合って切磋琢磨して行きましょう。