オランダ大会


5月23日(日)晴れ オランダVoorburg

毎年恒例になってきたオランダサッカー大会。
今年は6人制(フィールドが5人)ということでREDSからは
ニシイ大会キャプテンを筆頭にオバナ、タテシタ、アクネ、ニキ、
シホウ、ヤオ、ゴトウ、フクハラ、コタニの10名が参加。


前々日夜。
なぜか帆船でミーティングをする。
中華レストランなのに飯を食っていた人の方がビールのみ飲んでいた人より少なかった。
そこでもちろんビールしか飲んでいないアクネカントクが中心になり
フォーメーション、出場メンバーを決める。


当日
7:30に出発できるよう集まると決めたのに大会キャプテンは集まるのが2番目に遅かった。しかもおニューのトレーナーを着ていた。
自慢された。
そして最年長の人は嘘までついて5分遅れてきた。
前の晩また飲んでいたようだ。
どんな嘘をついたかは...

7:35には全員集合し出発!
車は3台。ニシイ号、タテシタ号、コタニ号の3台。
どう見てもコタニ号が一番ポンコツだった。
コタニ号はスピードが出ないよと先に宣言し
ニシイ号、コタニ号、タテシタ号の順に出発。
早速不安がよぎる。
なぜかニシイ号がオストストラッセを南下。
コタニ号の中ではニシイキャップにつっこみがはいる。
「なんでオランダ行くのに(西に行くのに)南下するねーん」と。
その後ニシイ号は東に走る。
ここでまたつっこみが入る。
「なんで遠回りするねーん」と。
やっとアウトバーン3号線にはいり北上する。
ここでみんなホッとする。

オランダに無事入国しこの時既に今日も寝癖をつけて登場した
最年少フクハラがまた寝ていた。
ちなみに帰りもフクハラは寝ていた。
ちなみに帰りのニシイ号は乗っていた若者3人みんな寝ていた。
運転手は少し寂しそうだった。

そうこうしているうちに高速道路を降り
ルート確認をバッチリしてくれていたニシイキャップの後を行く。
とその時キャップは急にへんなモデルルーム地帯のような非常に
きれいな住宅街に入っていく。しかし行き止まり。
キャップは少し焦っていたようでUターンをする際切り返しが多かった。3台車を路肩に止め、キャップが一言。
「道がわからない」
おしゃれな住宅街の中で日曜の昼に気持ちよく料理をしていた
オランダ人夫婦が目に入る。
「聞こう」
キャップが聞きに行く。
怪しいアジア人が突然訪問してとの事で警戒されないか
みんなドキドキしてキャップの後姿を見つめる。
キャップのさわやかな笑顔のせいか顔が引きつっていたのか
わからないがそのオランダ人女性は親切に英語で道を教えてくれた。
気を取り直し教えてもらったルートで会場に向かう。

その通り道を進んだがなんか違う感じだった。ガソリンスタンドを見つけまたキャップが道を聞く。
そこからは「簡単だよ」と教えてもらい
そのルートは「突きあたりまでまっすぐ進みそこで左に曲がると
見つけられるよ」との事だった。
ニシイ号が先頭を切ってまっすぐ進む。
と突然左に曲がる。
あれ?突きあたりって言ってなかったっけ?と心の中で
思いながらどこかにスポーツフォーラムと看板でもあったのかな?
とも考える。
ついていくと何と高速道路にしか続いていない道ではないか。
そのまま高速道路にのってしまい次のところで降りると
なんとこれまたびっくり!!
一番最初に高速道路を降りたところだった!
また振り出しに戻った...

そして気を取り直して同じ道をまた行くのかと思いきや
ぜんぜん違う道に行く。
勘で進んでいるのかといやな予感がする。
急にニシイ号が路肩に車を停め出て一言。
「どういったらいいんだろう??」
しょうがないので3度目の正直でまた道行く人に聞く。
今度はアクネカントクも一緒に行った。
アクネカントクはすごいオーバーゼスチャーで会話?していた。
今度もシンプルなルートで信じて進む。
そのまま教えてもらった通りに進むとやっとスポーツフォーラムの文字が!
あーこれでやっと到着ダー!

この続きの試合内容は結果詳細で発表します。
しかし未だになぜニシイ大会キャプテンはあそこで突然左折したのか不明だ...


*少し表現に誇張している部分がありますがご了承下さい。

13.K.K