チャンピオンズリーグ


5月27日 (水) 晴れ時々曇り
気温 17℃

ひょんなことからCL決勝のチケットが舞い込んできたので、
Gelsenkirchenまで行って来た。
チケットをまわしてくれたのは、Frankfurt在住の大学時代の同期生。 
Redsメンバー(日本在住者も含む)の多くが試みたUEFAWebsite
抽選に当たったのだとか。
ちなみに当人は日韓共催のWCの日本戦チケもInternetで当てたそうな。
世の中にはこんなラッキーな輩もいるんですね〜。 (→師匠へ)

さて、その旧友と17:00にホテル日航ロビーで待ち合わせ
していたため、内勤の仕事を16:30で切り上げ、
外勤の仕事(小生の場合、サッカー観戦も仕事の一部?)のため一路日航へ。
Immermannを走り、Ostを横切って日航へ向かうと、
入り口には大型バスが4台。 ロビーに入って見ると、そこは人、人、人。
帰国者を見送るときでもこんなに集まらんぞ、というぐらい
日航のロビーは盛況で、よく耳を澄ましていると、辺りから
"オブリガード、オブリガード"と聞こえてくるではありませんか。
(ちなみに筆者はオブリガードしかポルトガル語は知りません)
どうやら日航FCポルトサポーター用ツアーの指定ホテルになっていた模様。

さて、そんなこんなでAufshalkeへ出発。 案の定、スタジアム近くで
渋滞につかまり、スタジアム近くの道に路駐して、スタジアムに入ったのが
開始30分前の20:15。 席はメインスタンドの2階端。
ちょうどユーゲン・クリンスマンがインタビューを受け始める時だった。
そのユーゲン、何を思ったかインタビュアーが英語で質問しているのに、
返事は全部フランス語。 これでモナコサポーターは大盛り上がり。
(今を思えばモナコ側スタンドが盛り上がったのはこのときだけだった)

UEFA関係者の自己満足のために行われたと思われる
大太鼓のつまらない余興を終え、選手入場。
CLテーマ曲が流れ、いよいよ20:46Kick Off。

開始2分で中盤からの絶妙のスルーパス。 飛び出したのは、
来期監督のデシャンとともにユーべ行きが噂されている、
このCLで唯一名前の売れているモナコ モリエンテス
GKと1対1となる絶好のチャンス。
残念ながら、ポルトGK(名前?)の鋭い飛び出しでクリアされ、
モナコ先制点ならず。
その後コメントになるようなプレーもなく、このまま前半も終了かに
思えた40分過ぎ、ポルト先制。 
左からのクロスにゴール前でFW19番(名前?)があわせ、1-0.
これがきっかけで、試合が動くことを期待したが、あっけなくHalf Timeへ。

Half Time中にゆっくり一服して、後半に備える。
後半直前に、UEFA主催試合恒例?の素っ裸親父のグランド乱入が
あるかと期待していたが、何も起こらず、後半スタート。

先制され多少モナコの動きも活発になってきたものの、活発に
なった分だけ、精度が落ち、相変わらずの試合。
そんな調子で迎えた70分が過ぎ、ポルトが一発のカウンターから
MF10デコのシュートで2-0と引き離す。
さらにその3分後、同じようなカウンターから試合を決定づける3点目をGet。

ゴールが3回あったとは思えない内容の試合に閉口し、終了10分前に
モナコサポータの波にまぎれてスタジアムを後にした。

おかけでDUSまでは30分で帰宅したが、かなり印象の薄い試合の
ひとつであった。


教訓
有名/強豪といわれているチームの試合であれば、内容がお寒くても
選手個人のプレーの質の高さが見れたことで納得するが、
古豪(強豪ではない)同士の試合で内容がお寒いと、かなり後悔する。
その試合のチケの値段が高ければ高いほど、強豪チームにこだわるべき。

以上

次回日記掲載内容はイングランドvs日本のフレンドリーマッチの予定。
お楽しみに。