ハンブルガー

10/9 (土) レバークーゼン

今日は先週に続きM澤師匠がデュッセル入り。先週のブンデスリーガで二得点の高原がレバークーゼンに来る。いまいち調子の出ないハンブルガーにとっては少し厳しい相手か?しかし私たちはそんなことおかまいなしで高原目当てで先週に続きN君と3人でレバークーゼンへ行く。
N君をピックアップし師匠と待ち合わせ場所のKlosterstrのコインランドリーへ。師匠はデュッセルに(シュツットガルトより)来るたびに一週間分の洗濯物を洗濯している。先週もそうだった。デュッセルにこない週はどうしているのだろうか??匂いをかいでセクシーな匂いがするのをもう一度着ているのだろうか??師匠の洗濯が終わるのを待っている間昼飯を食いながらN君をファンタジーサッカー仲間に引き入れた。これでREDSファンタジーの仲間が増えた。皆さんもぜひ参加しましょう!Yahooのスポーツの所からファンタジーサッカーを選べば詳細がわかります。参加された方はぜひ私までご連絡下さい。勝負しましょう!車の中でそういう話をしているとREDSコンパ王?N君が歩道を歩いていた!捕まえて何してるん?と聞くと彼も友達とレバークーゼンに行くそうな。しかも午前中レバークーゼンまで足を運びチケットを買おうとしたが売り切れていてなかったそうな。これでまたダフ屋で買う仲間が増えた。実は前日仕事関係の方からも電話がありその方もダフ屋狙いで行くと言っていた。REDSイケメンアイコラ男S君も日本から遊びに来ている友達と一緒に行くと言っていた。本当にダフ屋でチケットを買えるのか不安になってきていた...

師匠の洗濯が終わりいざレバークーゼンへ。車内はもちろんサッカーの話。あっという間にレバークーゼンに到着。帰りに全く渋滞の心配の要らない特別駐車スペースを師匠から伝授しそこから徒歩でスタジアムへ。歩きながら師匠よりダフ屋の見つけ方も私たち2人は伝授してもらった。ポイントはアイコンタクトらしい。師匠が言うには目があったときに「チケットアルヨ」という顔をしているらしい。私たち2人は注意深くすれ違う人の目を見ながら伝授された通りに心を読む練習をしていた。そうこうしている間にスタジアムに到着。
人はまばら。ダフ屋らしき人も見当たらない。少しうろうろしてN会社に勤めているN君に電話。今どこにいるのか聞こうと思って電話してぱっと振り向くと師匠がおっさんをナンパしている!えっあの人ダフ屋?と思いながらN君との電話が終わり話を聞くともう交渉が終わっていて3人分スタジアムに入れるチケットを持っているとのこと。3枚で100ユーロ!普通の料金だった。(多分正規が35ユーロだから正規より安いかも)非常にやさしい紳士なおじさんでそのチケットはファミリーチケットか何かのようだった。その日はおじさんは仕事で観戦はできないと言っていたそうな。めでたくスタジアムに入れることに。師匠にアイコンタクトがあったのか聞く。師匠曰く「あのおじさんから感じるものがあった」そうな。私たちには普通のおじさんにしか見えなかった。恐るべし師匠。&師匠がいなかったら私たちは永遠に売ってくれそうな人を見つけることが出来なかっただろう...

スタジアムに入り自分たちの席を確認する。すごい良い席だった。こんな近くでブンデスリーガが見れるなんて!思わず外でダフ屋を探しているだろうN君に電話する。案の定ダフ屋を探しているらしいが見つからないらしい。アイコラS君に電話するが彼らはまだ電車で駅に到着したぐらいだった。
ハンブルグの選手が出てきてアップをはじめる。ちょうど目の前でアップをはじめた。あっ高原がこっちに向かって走ってくる。私に向かって走ってきて驚きましたよ!(師匠の言葉)少し言い過ぎか。ボール回しも目の前でしている。しかし高原より印象的だったのがハンブルガーの選手のでかさ。ベルギー代表のDFなんかめちゃめちゃでかい。しかもタダでかいだけじゃなくがっしりしているのですごい強そう。高原がすごい小さく見えた。彼も日本人の中では小さいわけでないのにああゆう選手の中でやるとすごく小さく見える。高さでは間違いなく勝てないだろう。私もがんばってがっしり身長を伸ばさないとと思った(伸びるのは横と前ばかりだが...)

試合開始。
レバークーゼンはほぼ前回観戦した時(レアル戦)とほぼメンバーは同じ。違うのはノボトニーが出ていたぐらいだろうか。私はブラジル人DFとかには勝てないが高原もノボトニーになら勝てるチャンスがあるのではと何回も皆に言っていた。だからがんばってほしかった。私の思いが通じたのか序盤良い形でノボトニーを抜きキーパーと1対1。シュートまで行ったがキーパーにはじかれた。その後は徐々にレバークーゼンペースになり今好調の左MFのポーランド人(名前が難しいので覚えられない)がまたレアル戦の時と同じような左足を振りぬきミドルシュート!ズドーンと決まりレバー先制!その後もハンブルガーは良い所がほとんどなく見ていてもDFやサイドからFWにボールを放り込むだけでいまいち面白くないサッカーだっちゃ。あっ打ち間違った。そんな感じだったので高原ももう一人のムペンザも全くチャンスを作ることも出来ず終わってみれば0−3でレバークーゼンの勝ち。

おわり。

ハーフタイムにダフ屋を探していたN君に電話したら無事普通のチケットが買えて入れたそう。もう一人S君は安くダフ屋から買って入れたらしいのだが問題はこの一言。「高原って出てました?」


本当の終わり。